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千葉市の葬儀屋がお答えします【家族葬における葬儀マナー】
- コラム
近年、千葉市では、家族葬を選ぶ方が増えています。
家族葬は親しい人だけで静かに行う葬儀ですが、葬儀のマナーはしっかりと守る必要があります。
ここでは、家族葬に特有のマナーを10項目ご紹介します。
1. 服装は正式な喪服を着用する
家族葬でも、一般的な葬儀と同様に喪服を着用するのが基本です。男性は黒のスーツ、女性は黒のワンピースやスーツを選びましょう。
カジュアルな服装が許される場合もありますが、事前に確認することが大切です。
2. 香典の準備を確認する
家族葬では、香典を辞退するケースも増えています。
葬儀の案内や遺族の希望を事前に確認し、香典が必要かどうかを把握してから準備しましょう。
千葉市内の家族葬でも、この配慮が必要です。
3. 参列の有無を確認する
家族葬は一般的に参列者が限定されるため、参列を希望する場合は事前に遺族に確認を取ることが大切です。
突然の参列は避け、故人や遺族の意向を尊重しましょう。
4. お供え物は慎重に
お供え物を持参する場合も、家族葬では遺族の希望を尊重する必要があります。
お供え物を控える場合もあるため、事前に確認し、持参する場合はシンプルなものを選ぶのがマナーです。
5. お悔やみの言葉に配慮する
家族葬では、遺族が親しい人たちだけで静かに過ごしたいと考えることが多いため、あまりにも形式ばったお悔やみの言葉や長い挨拶は控え、シンプルで心のこもった言葉をかけましょう。
6. お別れのタイミングに注意
家族葬はよりプライベートな形で行われるため、通夜や告別式のタイミングでお別れを行う場合が多いです。
遅刻や早退は避け、定められた時間内にきちんとお別れをすることが重要です。
7. 携帯電話やスマートフォンの利用は控える
葬儀の場での携帯電話の使用はマナー違反です。
特に家族葬では、静かで厳かな雰囲気を大切にするため、スマートフォンの電源を切るか、マナーモードに設定しておきましょう。
8. 控えめな姿勢を保つ
家族葬は遺族のプライベートな場でもあるため、参列者は控えめで謙虚な姿勢を保つことが求められます。
目立つ行動や大きな声での会話は避け、静かに故人を偲ぶことが大切です。
9. お葬式後の会食はどうするか
家族葬後の会食は、遺族の希望により有無が決まります。会食が行われる場合は、事前に服装やマナーについて確認し、遅刻や欠席を避けるようにしましょう。
会食がない場合もありますので、案内に従いましょう。
10. 遺族への負担を考慮する
家族葬は故人との最後の時間を大切にするため、遺族への過度な負担を避けることが重要です。
挨拶や香典返しの手間を減らすために、香典を辞退する場合もあるため、遺族の負担にならないように配慮しましょう。
以上、家族葬における葬儀マナーを10項目ほど挙げました。
この他にも、寺院の僧侶や神社の神職などの宗教者への謝礼や礼儀作法などもございますが、地域ごとの特有な風習や慣習もあるため、地域の葬儀屋に相談すると良いでしょう。